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更新日：2024.08.08

杏林大学

Kyorin University

社会と人類に貢献できる
「良医」の育成

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2024年4月、医学部付属杉並病院開院

医学部の2つ目の付属病院として、2024年4月に東京都杉並区に開院しました。
三鷹市にある本院から10㎞以内に位置する、340床規模の病院です。
本院と連携しながら、地域医療に貢献するための中核病院として注目されています。

「杏林」は、中国の故事にちなんで「良医、良き医師」を指す言葉として用いられてきました。本学医学部は、専門的な知識や技術に優れるばかりではなく、人格的にも優れた、杏林の名にふさわしい「良き医師」の育成を目指しています。

本学医学部では、6年の在学期間中に、学生一人ひとりが自分の目指すべき「良き医師」の姿を見出すことができるよう、カリキュラムを常に見直し、より良いものとするための努力を行っています。また、通常のカリキュラムに加え、課外の時間を活用して、さまざまな経験のできる機会も用意しています。

その一つが、基礎、臨床系各部門での研究活動やカンファレンスなどに参加することのできる「自由参加プログラム」です。ここに参加し、論文の執筆や、国内外の学会での発表を行った学生もいます。また、この「自由参加プログラム」は、教員との個人的なつながりの中で、医師としての生き方を学ぶ絶好の機会でもあります。

海外での研修の機会も豊富です。毎年、多くの学生が海外の著名な医療機関での臨床実習に臨んでいます。また、英国レスター大学と提携し、本学医学部生のためのセミナーを毎年開催しています。寮生活をしながら、医学英語や英国の医療事情を学ぶことができます。海外でのグローバルな経験は、より広い視野をもった人間へと成長する良い機会となっています。