埼玉医科大学の魅力とは?
先生との距離がとても近く、本学の建学理念にも「師弟同行」とあるように、授業後など先生に気軽に質問をしたり、アドバイザー会を通して担任の先生と話しをすることが可能です。
学生が興味を持ったことに対して、先生が様々な機会を与えてくださることに加え、課外プログラムや海外研修プログラムなど大学内には多くの充実したプログラムがあります。
医学部をめざしたきっかけは?
中学3年生の時に、国境なき医師団についてのドキュメンタリービデオを見たことがきっかけです。貧困や戦争などによって、必要最低限の医療でさえ受けられていない人々に対して、国境や人種を問わず、現地で活動する医師の姿に感銘を受けました。
自分も同じように、医師として世界の人々のために貢献したいと思いました。
将来どのような医師になりたい?
ボランティア活動を含めて、国際保健分野における医師として活動し、日本や世界の社会の問題に対して、構造や制度の面からアプローチできる医療人になりたいです。
現在は学業を第一に優先しながら、英語学習や、ヘルスケアプロモーションを考える学外団体への参加などを行っています。
今までで、一番影響を受けた授業は?
多職種連携を学ぶ、地域医療のグループワーク実習です。約1週間にわたり、他大学の看護、社会福祉、臨床検査、理学療法の学生とともに、担当患者さんのケアプランを考え、発表を行いました。様々な職種をめざす同世代の学生と、1人の患者さんについて意見を出し合い、実習を経て深く交流することができました。
多職種連携について実体験を持って学ぶ、非常に貴重な機会でした。
海外語学研修/アメリカ
3年次の春休みに、サンフランシスコで2週間の春季語学研修に参加しました。語学学校への参加、現地の日本人医師や社会人、大学生との交流、ホームステイなどを行い、大きく成長できた機会のひとつになりました。
アメリカの文化や医療に触れ、様々な人々との出会いの中で、自身のキャリア形成について深く考え、選択肢の幅を広げられました。
医学部を志す皆さんへ
「医学部合格はゴールではなくスタートだ」ということは、私が受験生であった当時からよく耳にする言葉でしたが、医学生となった今、その言葉の意味を強く実感しています。志を持ち、将来の自分の姿を想像して、日々努力を重ねてゆけば、医学部合格に限らず、その先の道も開かれてゆくと思います。
受験の経験はきっと生涯役立つものになるので、自分を信じて頑張ってください。
掲載冊子
こちらの記事掲載冊子は「私立医科大学受験ガイド2025」です。
※2024年6月時点の内容
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