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2025年度:私立医科大学の最新情報まとめ
大学の取り組みは、年々アップデートされています。今回は、『私立医科大学受験ガイド2026』掲載大学の2025年7月時点の最新情報をまとめて紹介。気になる大学があれば、公式サイトなどで詳細や続報もチェックしてみましょう。
1次試験は、本学(岩手)に加え、東京・大阪・札幌・名古屋・福岡の全国6会場で実施。さらに2次試験(面接)も本学に加えて、東京・大阪で受験可能!
全国各地から志ある皆さまをお迎えするために岩手医科大学はアクセスの柔軟性にも配慮しております。
地域に根ざしつつ、全国へ開かれた本学の教育理念を、ぜひご体感ください。

学部紹介、進学相談、寮見学、学部体験(ミニ講義・体験実習)等
大学公式サイトはこちら
岩手医科大学 受験生サイト オープンキャンパス2025
本学は、2023年の創立50周年を機に、建学の精神を踏まえ、これまで培ってきた実績を継承しながら、優秀な医師・看護師等を輩出し地域医療への貢献をこれまで以上に発展させるため、教育・研究関係施設を主とするキャンパス再整備計画を策定しました。
その一環として2023年12月に着工した、高度・先進化する医学・看護学教育に対応するためのより良い教育研究環境整備に重点を置いた新校舎「総合教育研究棟」が間もなく竣工を迎えます。
講義室の他、新図書館、ラーニングコモンズ、用途に応じた自学自習室、コンピュータ教室及びシミュレーションルームを整備し、教育施設の更なる充実を図ります。

これからの医療を支える学生と医師・メディカルスタッフとの“「人と人との出会いの架け橋」となる交流の場を提供する”をコンセプトとして、新・食堂棟を建設中です。
新・食堂棟は地上5階、地下1階の構造で、地下に厨房を備え、1階、2階は学生と医師・メディカルスタッフの食堂として、3階はユニバーサルスペースとして活用します。また、4階、5階は柔道場、剣道場の機能を備えた体育館として整備。設備面からアクティブな学生生活をサポートします。

学生支援体制の強化として、「担任制度」に加え、学年を超えた学生同士の交流を目的とした「Kyorin SCS(Kyorin Student Community System)」を導入しています。学業からプライベートな悩みまで、幅広い相談ができる場を提供し、誰一人として孤立しない環境づくりを目指しています。
具体的には、1年生から6年生までをミックスしたグループを編成し、学年・世代を超えた上下の結びつき作りを促進。各グループごとに交流会を開催し、担任の先生や同級生だけでなく、先輩学生とも交流できる機会を設けています。これにより、より身近で手厚いサポートを受けられる体制が整っています。
参加は自由ですが、学生の皆さんが安心して学生生活を送り、充実した学びと貴重な経験を積むことができるよう、全力で支援していきます。
共通テストにおいて本学医学部が指定する教科・科目を受験する者が出願可能になります。
学校推薦型選抜試験(指定校)は38名に拡大し、一般選抜試験は65名、大学入学共通テスト利用選抜試験(後期)は5名になります。
2024年10月に「北里大学医学部新校舎(新M号館)」が完成しました。
北里大学病院、臨床教育研究棟(IPE棟)とも直結しており、医学教育が非常に円滑に効率よく行われるようになりました。最新の教育・研究設備が整った最高の学術環境と自負しています。

順天堂大学医学部の6年間の学費総額「2,080万円」および初年度学納金「290万円」は、全国私立医科大学の中でもトップクラスで低い学費となっています。
入学試験には、国際臨床医・研究医選抜、一般選抜、共通テスト利用選抜、地域枠選抜といった多様な入試方式があります。
また、将来、国際レベルで活躍する研究医を目指したいという方や外国人留学生、地域医療に貢献しようと志す学生等を支援するための奨学金制度があります。

本学のキャンパスライフは、豊かな自然に囲まれた富士吉田での全寮生活から始まります。
学部の違う4人が同じ部屋で寝食を共にすることで、他者への思いやりと共感のこころ、幅広い視野を育み、医療人としての基礎を固めます。同時に、コミュニケーション能力やさまざまな問題を仲間と協働して解決する力も養います。
富士吉田での共同生活が2年次以降の学びはもちろん、多職種を理解・尊重しながら「チーム医療」で患者さんに向き合う、将来の臨床現場においても大いに役立つことは、同じ教育を受けた50期以上に及ぶ卒業生の活躍からもうかがえます。

診療参加型臨床実習の強化やプライマリ・ケア能力の向上をめざし「アメリカ式教育システム」で有名な沖縄県立中部病院と協定を結びました。本学教員がその指導方法の研修を受けるとともに、本学学生が臨床実習に行くこともできます。
また新潟県との協働により「長期滞在型臨床実習」も実現しました。3か月間、地域の基幹病院の総合診療科で研修医とほぼ同レベルの質の高い診療参加型の実習ができます。

派遣留学は6年生を対象とし、留学先での病院実習は単位認定されます。派遣留学生は毎年20人強を数えており、これは学年の5分の1以上に相当するように、留学する学生の割合が比較的高いのが本学部の特徴の一つとなっています。

東邦大学では、「本学で学びたい」という強い思いを持った受験生に新たな受験の機会を提供するために『統一入試』を新設しました。
目標に向かって粘り強く努力をし続け、新たな可能性を見出すことのできる「継続力」と「決断力」を持った受験生を選抜します。将来的には他学部との併願を目指しており、入試形態の多様化を図っていきます。

「GPA上位者特別プログラム」は、学生の学修成果を評価し、優秀な学生を支援するための制度です。このプログラムでは、GPA(Grade Point Average)が上位の学生に対して、e-Learning講義を利用することで講義への出席を免除し、その時間を短期海外留学や研究体験などに活用することが可能となります。
このような取り組みにより、学生は学修の自由度を上げることができ、自分の興味や目標に合わせて学修を深めることができ、より広い視野を持つことができます。


創立50周年記念事業「菅生キャンパスリニューアル計画」の一環として、2023年1月にオープンした「入院棟」(955床)に続き、2025年1月に「外来棟」と「エントランス棟」が完成しました。
「外来棟」と「エントランス棟」は病院理念である「生命の尊厳を重んじ、病める人を癒す、愛ある医療を提供する」ことの実現を目指し、患者さんや訪問者の利便性や快適さを徹底的に追及して建築されました。
今後2027年6月のグランドオープンに向け、病院本館の解体や新たな駐車場、ロータリーの整備などに着工します。

医学部は2024年に創設50周年を迎えました。
この節目を機に、医学科生の新たな学びを深める環境を整備しています。
2028年度に竣工予定の新1号館(医学部棟)などの新築を中心に、さらなる教育・研究環境の充実を図るとともに、臨床実習や基礎医学教育の質を高めるため、最先端設備やICT技術の導入を進めています。

本学は地域に根ざした総合診療能力を備えた医師の育成に力を注いでおり、その拠点となるところが2ヶ所あります。
一つは公立穴水総合病院の中にある「能登北部地域医療研究所」、もう一つは富山県氷見市にある「金沢医科大学氷見市民病院」です。
能登北部地域医療研究所は能登半島の地域医療の充実の他、地域で活躍する総合医の育成やグローバルな視点からの地域医療の研究を目的としています。
第5学年の臨床実習では、地域医療学講座として各地に1週間滞在しへき地巡回診療や在宅医療を学び地域医療の現状と本質を学びます。

2025年1月、愛知医科大学病院に新たなリハビリテーション医療施設が開設されました。《プロリハ》リハビリテーションは、適切な医学的管理のもと、医学的知識と技術に習熟した専門スタッフにより実施される「積極的リハビリテーション医療:Physiatrist and Registered therapist OperatingRehabilitation(PRO Reha)」の略です。同院が目指す次世代リハビリ医療の理念であり、それを体現する施設としてこの名がつけられました。
新施設では、バーチャルリアリティを用いた歩行・バランストレーニングシステム「GRAIL」など、次世代型全身モニタリングシステムを完備されています。これによってスタッフの高度な技術と知識が最大限発揮できるようになり、患者個々の状態を正確に把握したうえで、より効果的で安全な治療の提供が可能になりました。

本学は昨年度、文部科学省の「橋渡し研究支援機関」に認定されたほか、精神・神経領域の研究が「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業[J-PEAKS]」に採択されるなど、全国トップクラスの研究大学として体制を充実させています。
今回の医学部学費の大幅値下げは、こうした研究を支える優秀な人材を確保することを目的としています。
本学は、2026年度から医学部の学費を6年間の総額で2152万円(現行2980万円)に値下げすることを決定しました。値下げ幅は約30%に達し、私立大学の医学部の学費値下げとしては画期的といえます。
これにより6年間の学費総額は全国で4位※となり、慶應義塾大学などと同程度となります。
※ 参考「2025年度 私立大学医学部 学費ランキング」医系専門予備校メディカルラボ

※ 詳細については、2025年8月完成予定の「2026年度 学生募集要項」をご覧ください。
近畿大学医学部・病院は、2025年11月に大阪府堺市泉ヶ丘「おおさかメディカルキャンパス」として新築移転します。
南海泉北線泉ケ丘駅から徒歩約7分で、JR大阪駅や関西国際空港といった各種交通機関からのアクセスも良好です。
新しいキャンパスは、最先端の医療設備と学習に集中できる環境が整っており、学生は在学中から最前線の医療現場で実践的な経験を積むことができます。

関西医科大学では教育・診療は勿論、研究にも力を入れています。
新しいがん治療の国内唯一の研究所「附属光免疫医学研究所」をはじめ、学内には最新機器を多数備え、社会に貢献できるよう研究を行っています。
在学生には「研究医養成コース」というプログラムが用意されています。希望する講座・教室へ出入りしながら、医学研究・実験方法の指導を受けられるというもので、自ら設定したテーマで在学中から研究活動を行うことができます。

現在の医療界で推進され、必要性が高まるチーム医療は患者さんの医療安全を確保し、生活の質の向上を目指すものです。専門職が連携する力を身に着けるため、本学では、医・薬・看3 学部の学生が授業や実習を合同で行います。
一人の患者さんのために、専門性に根差した考えや意見を共有しながら、臨床現場で実践されている協働を学び、医療人としての能力を高めていきます。

兵庫医科大学病院は、41の標榜診療科と963の病床を持ち、1日の外来患者数は約2,300名の県内最大規模の病院。
2026年には、西宮キャンパスに新たな病院棟が誕生します。
【「ひと」が主役の未来型スマート病院へ】というコンセプトのもと、教育・研究・診療のすべてが進化を遂げた環境で学ぶことができます。

充実したプログラムを通じて、学習環境や大学生活の雰囲気を知ることができます。
など。良医を志す皆さんの参加をお待ちしています。

医学科では、全国の医科大学に先駆けて2017年より第1学年に「協同学習」を導入しています。
本学科の理念である「国手の理想は常に仁なり」を体現できる「仁医(仁ある医師)」を育成するため、目標を同じくする仲間とともに積極的に協力しながら学習することで、コミュニケーション能力およびチーム医療に資する人間性(協同の精神)と科学的探究に基づく実践力を身に付けます。

最新の設備と機能を集約し、高度最先端医療・急性期医療の中核を担う新病棟。
ハイブリッド手術室等で高度先端医療や急性期医療における臨床力を磨く臨床実習や産業医学臨床センターで、労働現場で使用される機器・装置等を用いた産業医学研修・実習を行います。


チェコの医学部は、長い歴史と高い教育水準を誇り、毎年多くの留学生が医学を学ぶために入学しています。
近年は、AIや高度なシミュレーション設備などの最新技術を教育に取り入れ、より実践的で国際的な医療人材の育成に力を入れています。
物価や生活費が比較的安く、治安も良いため、学びやすい環境としても注目されています。

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