研究活動

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【岩手医科大学】
研究・医療資源を連携活用!希少資源であるヘリウムガスを回収・再液化し「地域循環リサイクル」へ         — MRI等からの放出ガス回収で、年間2,000リットルの液体ヘリウムを再利用し、地域の医療・研究機関への安定供給に貢献 —

国立大学法人岩手大学と学校法人岩手医科大学は、このたび、両大学間で連携し、岩手医科大学の超高磁場MRI診断・病態研究部門で研究用として使用されたヘリウムガスを回収し、岩手大学低温室で再び液体ヘリウムとして再利用する「ヘリウムリサイクル・連携...
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【帝京大学】
第38回日本内視鏡外科学会でカールストルツ賞を受賞しました

2025年12月11日(木)〜13日(土)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された第38回日本内視鏡外科学会総会(JSES 2025)において、帝京大学医学部形成口腔顎顔面外科学講座准教授 堂後京子、同講座教授 大河内真之、冲永総合研...
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【北里大学】
強力な抗マラリア活性をもつペプチド天然物の全合成に成功 ―複雑な天然物を効率よく作り上げる新たなペプチド合成技術を実現

北里大学大村智記念研究所の生物有機化学研究室 廣瀬友靖教授、千成恒講師らの研究グループは、強力な抗マラリア活性を示す天然由来化合物「コシダシン(Koshidacin)AおよびB」の全合成に成功しました。本研究では、複雑ペプチド天然物を天然ア...
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【兵庫医科大学】
AIで医学部生の解剖学的構造理解をアシスト 学術誌「Surgery」に論文掲載

兵庫医科大学 医学部 消化器外科学(上部消化管外科) 助教 中尾 英一郎、主任教授 篠原 尚、生物統計学 准教授 井桁 正尭らの研究グループは、人工知能(AI)がリアルタイムで手術画面上の臓器をハイライト表示する「AI視覚化システム」を活用...
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【昭和医科大学】
認知症になると「昨日」や「明日」があいまいに? ― 時間感覚の変化と脳の血流の関係を解明 ―

昭和医科大学藤が丘病院脳神経内科の二村明德講師らの研究グループは、認知症患者が「昨日」や「明日」といった時間の感覚をどのように感じているのかを調べ、その感覚の変化と脳血流との関係を明らかにしました。本成果は、2025年10月29日付の英国神...
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【大阪医科薬科大学】
病原ウイルスの感染力を効率的に数値化できるソフトウェア「plaQuest」を開発

大阪医科薬科大学 医学部 生物安全実験研究室(鈴木陽一特務教授)と微生物学・感染制御学教室(中野隆史教授)の研究グループは、病原ウイルスの感染力を効率よく定量できる新しい自動解析ソフトウェア「plaQuest(プラークエスト)」を開発しまし...
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【日本大学】
カテーテルによる不整脈治療 高齢者でも生活機能を保ち、健康寿命を延ばす可能性

【概 要】  日本大学医学部循環器内科学分野の奥村恭男主任教授を中心とする全国47施設による 大規模多施設共同研究「REHEALTH AF Study」の成果が、米国心臓病学会(ACC)が発行する不整脈分野のトップジャーナルであるJACC:...
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【埼玉医科大学】
ミトコンドリアの呼吸出力を上げる”アンプ”が健康寿命を延伸させる ~呼吸鎖の”スーパー”複合体を完成させるラストピース「COX7RP」による元気増強メカニズム~

埼玉医科大学医学部 ゲノム応用医学の池田和博准教授、東京都健康長寿医療センター研究所 老化機構研究チーム システム加齢医学の井上聡研究部長らは、千葉大学大学院医学研究院 分子病態解析学講座の協力を得て、ミトコンドリア呼吸力の出力を強める“ア...
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【近畿大学】
がんセンター中川和彦が5年連続で”Highly Cited Researchers”に選出 近畿大学病院のがん研究が世界的な医学の進歩に貢献

近畿大学病院(大阪府堺市)がんセンター センター長・特任教授 中川和彦が、世界的な学術情報サービス企業、クラリベイト社(Clarivate Plc)の「高被引用論文著者(Highly Cited Researchers 2025)臨床部門(...
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【昭和医科大学】
臨床試験の結果をわかりやすく 乳がん治療研究で日本語プレーン・ランゲージ・サマリーを公開

昭和医科大学(東京都品川区/学長:上條由美)の酒井瞳准教授(先端がん治療研究所)と鶴谷純司教授(同)らの研究チームは、乳がん治療薬トラスツズマブ デルクステカンによる吐き気・嘔吐の予防に関する臨床試験結果について、平易な言葉を用いて分かり易...