研究活動

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【東京医科大学】
SMARCA4欠損肺腺がんに対する個別化医療の可能性~ATR阻害剤の応用でDNA複製ストレス増幅を利用したがん治療戦略に期待~

東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)医学総合研究所 未来医療研究センター ゲノムストレス応答学部門 塩谷文章 教授(特任)、広島大学大学院医系科学研究科 細胞分子生物学研究室 矢野公義 助教らの研究グループは、Merck KGaA社...
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【埼玉医科大学】
糖尿病の新たな治療標的Betageninを発見 〜膵β細胞の増殖を促進する革新的な糖尿病治療薬の開発に期待〜

【ポイント】 ⊳ インスリン分泌を促進する消化管由来因子としてBetageninを同定し、このBetageninは膵β細胞の増殖およびアポトーシス注1)抑制作用も併せ持つことを明らかにした。⊳ 細胞外に分泌されるアミノ酸配列に基づくBeta...
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【昭和大学】
カテキンとビタミンEのハイブリッド化合物を開発 ~酸化ストレス性疾患に対する新たな予防・治療薬として期待~

昭和大学(東京都品川区/学長:久光正)の福原潔教授(薬学研究科 医薬化学分野)の研究グループは、量子科学技術研究開発機構と共同で、緑茶由来のカテキンとビタミンE類似体トロロックスを結合させた新規抗酸化物質を開発し、その高い抗酸化作用を明らか...
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【岩手医科大学】
大腸がん術後の再発・無再発を正確に診断する 患者個人に合わせた超高感度血液検査を開発

岩手医科大学外科学講座:佐々木智子医師、同・臨床腫瘍学講座:岩谷岳教授、同・医歯薬総合 研究所・医療開発研究部門:西塚哲教授らの研究グループは、札幌医科大学医学部附属研究所がん 研究所ゲノム医科学部門:時野隆至教授、同・医療人育成センター生...
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【日本大学】
歯周病関連細菌がインフルエンザウイルス感染を促進させることが明らかに〜良好な口腔環境がインフルエンザ予防につながる可能性〜

【研究成果のポイント】 ◆ 歯周病関連細菌Porphyromonas gingivalisが産生するタンパク質分解酵素「ジンジパイン」がインフルエンザウイルスのヘマグルチニンを開裂させ、ウイルスの感染を成立させることを発見しました。◆ 歯周...
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【近畿大学】
世界初!胸部X線撮影やCT検査時の呼吸状態を非接触で計測 ミリ波センサを用いた新たなモニタリングシステムを開発

近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)放射線医学教室(放射線腫瘍学部門)教授 門前一、近畿大学病院中央放射線部技術主任(大学院医学研究科医学物理学専攻 非常勤講師)小坂浩之らを中心とした研究グループは、電子部品メーカーであるSMK株式会社(東京...
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【昭和大学】
どうして眼をこすってはいけないのか? 新たな理由を発見 ~機械的刺激が目の炎症を引き起こす仕組みを解明~

昭和大学(東京都品川区/学長:久光正)の安達直樹准教授(医学部生理学講座生体制御学部門/教授:砂川正隆)と福岡聖也医師(眼科学講座/教授:恩田秀寿)らの研究グループは、眼の結膜上皮細胞が、「Piezo1」というメカノセンサーを通じて機械的刺...
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【近畿大学】
がん細胞が自らの異常なミトコンドリアで免疫系を乗っ取り、生き残りをはかっている

【発表のポイント】 ・がん免疫療法は多くの種類のがんで使われている治療法ですが、効果が全くないこともあり、その理由はまだよくわかっていません。・ミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを作る役割を持つ小さな器官ですが、がん細胞ではこのミトコンド...
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【日本大学】
難病同士の合併 メカニズムを日大が解明

【 概 要 】 日本大学医学部血液膠原病内科学分野の中村英樹教授らの研究チームは、国の難病に指定されているHTLV-1関連脊髄症(HAM)と、自己免疫疾患の一つで同じく難病指定のシェーグレン症候群(SS)が合併するメカニズムの一部を解明しま...
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【東京医科大学】
肝線維化を制御する経口投与可能な核酸医薬品の開発 ~ 飲み薬で肝硬変を改善する方法を目指して 〜

【概要】  東京医科大学(学長:宮澤啓介/東京都新宿区)先端核酸医療講座 村上善基 客員教授(朝日大学 歯学部 総合医科学講座 内科学分野 教授・朝日大学病院 消化器内科 教授)、分子病理学分野 梅津知宏 講師、黒田雅彦 主任教授らの研究チ...