伊勢原キャンパスの医学部付属病院が1月27日に、日本赤十字社から感謝状を贈呈されました。当院では1978年5月から赤十字社の献血活動に協力しており、記録が残っている1994年以降では延べ5,000名が献血に協力しています。また、近年では献血の実施時間を学生の休憩時間と重ねるといった工夫で医学科、看護学科の学生もこれまで以上に参加できるようにしていることから、一日の目標数も随時達成できています。今回の感謝状は40年以上にわたる協力に対して贈られたものです。
当院で行われた贈呈式では、神奈川県赤十字血液センターの大久保理恵所長から渡辺雅彦病院長に感謝状が贈呈されました。渡辺病院長は、「皆さまからご提供いただく献血は、大学病院における医療にとって不可欠であり、多くの患者さんの命をつないでいます。本病院では、血液を無駄なく使う意識を全体で共有して日々の医療にあたっています。今後もよりいっそう献血に協力することで医療全体の安定化につなげていきたい」と語りました。大久保所長は、「高齢化や医療の進歩などに伴い、首都圏では赤血球製剤の需要が増加し、近隣県からの融通に頼る状況が続いています。神奈川県内の必要量は県内で賄えるようにするためにも、東海大学の皆さまにはさらなる協力をお願いしたい」と話しています。
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データ提供:東海大学