【聖マリアンナ医科大学】
グローバルヘルスについて考える座談会が開催されました!

昨年に続き、日本WHO協会理事長の中村安秀先生(本学客員教授)と「グローバルヘルス」について考える座談会が国際交流センター主催で開催されました。

グローバルヘルスとは、世界の人々の健康問題に積極的に取り組む、つまり、先進国と途上国を含めた全ての国で起きていることを多角的にアプローチすることを言います。
そのため、医学だけではなく、社会学や文化人類学、政治や国際協力なども関わってきます。
往々にして、私たちは日本や欧米の医学に目を向けがちですが、世界には、戦争や自然災害、あるいは一般的な情報不足で子どもから大人まで多くの人が亡くなっています。それをまず「知る」という機会として、今年は座談会形式で行いました。
北川学長のご挨拶のあと、十数名の学生がグループに分かれ、それぞれのテーブルを中村先生、川口敦先生(本学小児科学教授、ネパール、カナダでの臨床経験が豊富)、6年生の蕨 彰寛君(昨年、本学提携校のコンケン大学で臨床研修、その後、日本WHO協会の活動に積極的に関わっています)がローテートして、意見交換をしました。
私たちが何も思わずに使っている「先進国」と「途上国(あるいは後進国)」は、最近では国連でも、「高所得国 (high income countries)」と「低中所得国 (low and middle income countries)」を使っています。こうした世界の動きを知る非常に良い機会ですので、今後は年に2~3回程度意見交換を行い、日本WHO協会の活動に参加する学生が増えてくれることを期待しています。

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データ提供:聖マリアンナ医科大学

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