10月26日、本学の包括連携協定校である世田谷学園の高等部一年生を対象に職業体験講習を実施しました。
この取り組みは、高校生に医療の世界を身近に感じてもらい、将来のキャリアを考える機会を提供することを目的としています。
医学部では、最新のシミュレーターを使用し、アナフィラキシーショックへの対応やエピペンの使用法について実践的な学習を行い、生徒たちは実際に医学生が使用する機器に触れ、医療の最前線を体験しました。
歯学部では、歯のサンプルを用いて歯の詰め物体験を行い、歯科医療の精密さと技術の重要性を学びました。
薬学部では、デジタル画像技術を活用し、人体の臓器をスケッチする実習を通じて、薬学における解剖学的知識の重要性を理解しました。
保健医療学部では、腕の固定前後での握力の変化を測定し、手を握る際の筋肉の働きについて学ぶことで、リハビリテーションの重要性と人体の機能について理解を深めました。
各学部での体験型活動を通じて、医療の多様な側面を学んだ生徒たちからは、楽しみながら自分たちの将来のキャリアについて考える貴重な機会となったとの声が寄せられました。
昭和大学は今後も、高大連携活動を通じて、次世代の医療人材の育成に貢献していきます。
詳細はこちら
詳細や最新情報は、必ずオフィシャルサイトでご確認ください。
オフィシャルサイトはこちら
データ提供:昭和大学