【杏林大学】
第100回日本医療機器学会大会で臨床工学科 中島章夫教授が著述賞を受賞

保健学部臨床工学科の中島章夫教授(先端臨床工学、医療機器開発)は、2025年6月12日から14日までパシフィコ横浜で開催された「第100回日本医療機器学会大会」で、2024年度 著述賞を受賞しました。受賞対象の書籍は、『最新臨床工学講座 生体計測装置学』(医歯薬出版株式会社、2024年3月発行)で、杏林大学保健学部臨床工学科 大貫雅也助教、菊田雅宏助教、臨床検査技術学科 原島敬一郎准教授も執筆者に名を連ねています。

保健学部臨床工学科の中島章夫教授(先端臨床工学、医療機器開発)は、2025年6月12日から14日までパシフィコ横浜で開催された「第100回日本医療機器学会大会」で、2024年度 著述賞を受賞しました。

 受賞対象の書籍は、『最新臨床工学講座 生体計測装置学』(医歯薬出版株式会社、2024年3月発行)で、杏林大学保健学部臨床工学科 大貫雅也助教、菊田雅宏助教、臨床検査技術学科 原島敬一郎准教授も執筆者に名を連ねています。

 本書は、2010年3月に出版された『臨床工学講座 生体計測装置学』を大きく改訂した版で、臨床工学技士を目指す学生さんや医療現場で働く医療者に向けて、生体計測の基礎知識や装置の原理、安全管理について解説した内容となります。本書改訂版の特徴は、図版を多く取り入れるなどして「生体計測」の基礎知識や装置の原理、計測手法や安全管理について、臨床につながる知識・技術として役立つ構成としました。また、新たに臨床現場とのつながりをイメージできる「keyword」欄が設けられています。

 中島教授は、「生体計測は、工学と医学の知識を融合し、人体という複雑で多様な対象に対して正確かつ安全に計測を行うことが求められる分野です。適切な診断や治療効果を高めるためにも、生体計測の理解は不可欠であり、本書はその学びを支える内容となっています。また、臨床工学技士養成施設カリキュラム等の関係法令改正、 タスク・シフト/ シェアの推進に伴う業務拡大等に対応した内容を追加し、わかりやすくまとめました。臨床工学技士を目指す学生さんだけでなく、医用工学・生体工学を学ぶ多くの学習者の助けになることを望んでいます。」と話しています。(中島教授は過去、第94回大会でも著述賞を受賞しています)

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【杏林大学】 第100回日本医療機器学会大会で臨床工学科 中島章夫教授が著述賞を受賞

第100回日本医療機器学会大会で保健学研究科 臨床工学専攻 青木 拓未君が若手奨励賞を受賞

 保健学研究科 臨床工学専攻 青木 拓未 (先端臨床工学研究室)君は、2025年6月12日から14日までパシフィコ横浜で開催された「第100回日本医療機器学会大会」の一般演題にて、「高気圧産し治療時に生じる耳痛軽減を目的としたデバイスの開発」が優秀と認められ、若手奨励賞を受賞しました。本研究は、高気圧酸素治療中に生じる耳痛軽減を目的として、非侵襲的な「耳栓型デバイス」を開発するところが特徴となります。本デバイスは既存の航空機用耳栓を改良し、高気圧環境下での減圧性能を強化したもので、模擬鼓膜を用いた実験により、鼓膜への急激な圧変化を緩和し、耳痛の発生を抑える効果が確認されました。

保健学研究科 臨床工学専攻 青木 拓未 (先端臨床工学研究室)君は、2025年6月12日から14日までパシフィコ横浜で開催された「第100回日本医療機器学会大会」の一般演題にて、「高気圧産し治療時に生じる耳痛軽減を目的としたデバイスの開発」が優秀と認められ、若手奨励賞を受賞しました。

 本研究は、高気圧酸素治療中に生じる耳痛軽減を目的として、非侵襲的な「耳栓型デバイス」を開発するところが特徴となります。本デバイスは既存の航空機用耳栓を改良し、高気圧環境下での減圧性能を強化したもので、模擬鼓膜を用いた実験により、鼓膜への急激な圧変化を緩和し、耳痛の発生を抑える効果が確認されました。

 青木君は「第100回という記念すべき大会において、私の研究内容を高く評価いただきましたことを大変光栄に存じます。また、2024年度同賞を受賞された古舘先輩に続いて、若手奨励賞を賜りましたことを誇りに思います。この度、栄誉ある賞をいただいたことを励みに、今後も誠心誠意研究に取り組んでまいります。」と述べています。

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